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 就職を考える

とある技工所では必要な人数よりもかなり多い求人をして雇い、
毎日残業手当も出さずに夜中まで働かせ、やめていく人を切り捨て、やめなかった人だけこき使う。
知らないでそんな技工所に就職したなら悲惨な運命が待ってます。

こんな技工所では、最初から技工士を育てる意志を感じません。
歯科技工士は技術職です。学ばなければ上達しませんし、ちゃんと学べば誰でも出来る職業なんです。
ただ、他の職業に比べて学ぶのに時間がかかるだけなんです。

それを、最初からふるいに掛けるような技工所の経営者は考え物ですが、実際にそのような経営をしている所もあるようです。
では、どうやればいい就職が出来るのか?

技工士の学校に入学して現状を知った学生さんが、HIDEラボに来て将来の進路の相談に乗る事がしばしばあります。
そんな時、「早稲田トレーニングセンター」などの一つ上を目指す学校に行くことを勧めています。

特に、地方出身で歯科技工を極めたいと思うなら、まず入学して損はありません。
この手の学校を卒業してれば、少なくとも使い捨てられるような技工所に就職することはないでしょう。
それよりも、大手技工所でもエキスパートとして育ててくれるはずです。
ホントに出来る技工士さんは、どこでも欲しがっていますから。

さらに、語学に精通していれば海外での就職も夢ではありません。
技術を磨いていざ開業という時も、ビッグネームのいない地方都市なら、出身校が「早稲トレ」だと確かに仕事が取りやすいようです。
技工士も学歴社会というわけじゃありませんが、やる気のある人にはお勧めです。

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