歯科技工士にとって、「営業は苦手だ」とする人が多いのではないでしょうか。
もともと、こつこつと自分の世界で、物を作ったり考えたりする事が好きだから、歯科技工士になっている人が多いからでしょう。
人付き合いも、歯科医師と従業員くらいで、日頃の人間関係が楽なせいで、いざ営業になると困ってしまいます。
気を遣う人間関係は、誰でもいやでしょが、仕事を貰わなければ、やっていけません。
東京に本社を持つある大手ラボの経営者は、全く畑違いの会社で、営業マンをしていたそうです。
ちゃめっけのある笑顔が魅力的な彼は、その会社で、トップセールスマンとして活躍していたそうですが、
わざわざ退職してラボ経営をしているのだそうです。
歯科技工所は、高度な技術だけではなく、上手な営業や、すぐれたプロデュースがなければ、成功はおぼつかいのです。
ここは一つ踏ん張って、歯科技工士の弱点ともいえる営業を考えましょう。